ヨツユビハリネズミ(ピグミーヘッジホッグ)
基本情報
目属科:食虫目 ハリネズミ科 ハリネズミ亜科 アフリカハリネズミ属
分 布:アフリカ(セネガル~ザンベジ)のサバンナ
体 長:オス 14~21cm / メス 14~21cm
体 重:オス 200~300g 飼育下:500~700g / メス 200~300g 飼育下:500~700g
尾 長:11~19mm
寿 命:6~10年
※体の大きさはあくまでも目安です。
食事
野生下では昆虫などの無脊椎動物、小さなトカゲ、鳥のヒナなど。飼育下ではハリネズミ用フード(ないときはフェレットフードやドッグフードも代用可。)をふやかしたもの 。副食に果物や昆虫ゼリー、ミルワームなど。
特 徴
“ハリネズミ背面の針を立てて外的から身を守ります。ヨツユビハリネズミは、名の通り後ろ足の指が4本で、別名“ピグミーヘッジホッグ”ともいいます。ノーマル(ソルトアンドペッパー)、シナモン、アルビノ、最近ではパイドやブラックなどカラーバリエーションも豊富です。 小さいころから飼育することで針を立てない子もいるが、飼いはじめは背面の針を立てて警戒してくる個体が多く時間をかければ警戒心がなくなっていく。針を立てなくなると素手でも抱っこできる。 基本的に臆病な性格であるため、慌てずゆっくり接していくことが大切。背面のかたい針を立ててしまう個体は、針が痛いので手袋などを使うばあいもある。 食虫目ではあるが、飼育下では市販のハリネズミ用フード、これが売っていなければ、高品質の犬猫用フードやフェレットフードなどを主食として代用できる。歯茎が弱いのでドライフードの場合は必ずふやかして与えること。
ハリネズミのダニについて
★ハリネズミのダニの問題。
ハリネズミを飼育する上でダニの問題はとても多く、予防や症状など知っておく事が大事だと思います。
・後ろ足で頻繁に皮膚を掻いている。
・フケが出ている。
・ハリがたくさん抜けて落ちている。
・耳がガジガジになっている。
など当てはまる場合は早めに病院で見てもらうようにした方がいいと思います。
お迎えした時点で見てもらえる病院を見つけて、まずは検査してもらうのがベストかも(・▽・)。
ハリネズミにつくダニの種類は主に、マダニ・ミミダニ・ニキビダニ・ヒゼンダニなど。
私か経験した事あるのがヒゼンダニです。
一般的にもダニの中でも「疥癬」という、ヒゼンダニの感染によって起きる皮膚病が多いようです。このダニはハリネズミの皮膚の中に疥癬トンネルというトンネルを掘りながら産卵→卵が孵化→成虫→トンネルを掘って産卵と、2週間程のサイクルを繰り返して寄生します。
また人も、ハリネズミを飼育していて強いかゆみ(主に手先など)などをある場合はヒゼンダニによる湿疹・感染の場合がありますので皮膚科でハリネズミを飼育していることを話し適切な処置をしてもらいましょう。
【予防・治療】
●お迎えしたら病院で検査してもらう。
●症状が出たらすぐ病院に。
●砂浴びをさせる・お風呂に入れる
●ゲージの掃除や環境など工夫する。(高温多湿を避けゲージの消毒などを定期的に行うなど)
●ダニ予防をする。(必ず獣医さんに相談して適量の予防薬を出してもらってください。(レボリューションを処方されるかと思います))
飼育方法や病気のことをしっかり調べておくことで、ハリネズミが「より健康で長生き」できる環境を作って欲しいです੯•́ʔ̋ ͙͛*͛ ͙͛*͛ ͙͛̋و。
より良い、ハピはりライフを〜!!(๑´ㅂ`๑
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